「アドバイザーのエコブログ」で記述された内容のうち、オール電化に関するものをここで再掲します。

2010-07-09

LED棚下&間接照明の決定版

省エネ照明の主役になり始めた感のあるLED照明ですが、
様々な製品がすごい勢いで発表されているので、
なにが良いのかを検証する間もありません。

ですから、選択の基準を定めて、まずは迷わないことが大切だと思います。

そもそも、LEDの本来の性質を整理しますと・・・
@長寿命&暗い
A短寿命&明るい
B熱に弱い
C輝度が悪い
D高価
E紫外線が出ない
F基盤を含めた電子部品
G直流6Vや12Vが主流
H小型
などです。

LEDは、蛍光灯よりも数十%以上省エネルギーにつながるとも言われていますが、
これは現在のところ誤りです。から、注意しましょう。

蛍光灯よりも、効率は悪いと理解してから、LEDをどのように活かすかを考えるべきでしょうね。
LEDの特性を活かせる用途は、「狭い」「難い」「サブ」がキーワード、と考えました。
 「狭い」・・・蛍光灯などが入らない、とても狭い所。すき間など
 「難い」・・・一度取り付けたらなかなか交換がしにくい、高所や行灯看板など
 「サブ」・・・基本照明(地あかり)ではなく、スポットや間接などのサブ的使用(演出照明)
が、LEDを活かせる場所です。

さて、そこでこの器具のご紹介です。
間接照明や棚下に使用する器具です。(商業施設用)

棚下照明用は薄型。間接用はカラーアクリルが差し込めるタイプです。

回路基盤のプロフェッショナルである株式会社シフトのeeライトシリーズ。
素子は、ソウル半導体社製です。

私が今知る限りでの最強コンビです。シフトとソウル半導体。

棚下イメージはこんな感じです。

紫外線が出ないので、商品が日焼けしません。


この棚下灯は、かなり明るい!


しかも、薄い!

シフト社は、これをカスタムメイドします。
あかりの色も長さも自由に対応します。


12V用と100V用を用意しています。
これの良さは、別置きの変圧器が不要なんです!しかも、この薄さ!


間接用は、カラーアクリルを差し変えて利用します。
なのに、明るい!


アミューズメント施設やパブリック施設での間接・演出に使っているとのことです。

充分な性能で、低コストにこだわりました。
当社も積極的に扱っていこうと思います。

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